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観感:『龍馬伝』‐第二十五話【寺田屋の母】 [テレビ・ラジオ]

あれよあれよと言う間に、すでに25回まで進んだ『龍馬伝』。

「文久の政変」が起こったと思ったら、
勤王党はあっという間に弾圧され、
以蔵もあっという間に捕縛され、重要人物として拷問される毎日。

ほんというと『お~い竜馬』での、
薩摩藩邸に入る竜馬とニアミスしながらも捕縛されるシーンが、
ドラマチックすぎて好きなんだが、なかなかそうはいかんね。


とにかく、留まる事なく歴史が大きく動いていく中で、
今回はどのような展開を見せるのだろうか。

※以下、物語の内容に言及します。


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前回は、伏見にたどり着いたところでお登勢に出会い、
幼少に死に別れた母上とそっくりで驚いた所で終了。

実際に、今後は常宿となる『寺田屋』では、
お登勢とは親子の仲のようだったと言われている。
草刈民代を母上と二役にするアイデアは面白いが、
似てるからといってネチネチ絡んで放送時間を無駄にする作りは、
NHKの悪癖といえよう。そんなんいらんから歴史を動かしてくれ。


といいつつも、歴史は大きく動きまくるわけだ。
個人的には『禁門の変』の方がなじみが深いが、
龍馬伝では『蛤御門の変』の方を使うらしい。

薩摩と長州の確執が決定的となったこの事件、いや戦だな、は、
当時の過激派主導者の久坂玄瑞が自刃に追い込まれる。
ここで西郷さんが出てくるかと思ったんだが来週にお預け。
というか、いいかげん高杉を出した方がいいんでないかのぉ。

でも、「来島又兵衛」の「ピンポイント角田」はちょっと笑った。
はまりすぎだろw


長州を朝敵とする色が濃くなった事で、
独断で弾圧を行おうとする一橋慶喜。
それを、国力を落とさないためにも止める勝。「恐れながらっ、恐れながらっ」

悔しいが、武田鉄矢の勝はほんとに板についてきたなぁ。
しかし逆に海軍操練所に脱藩志士を匿う咎を問われ、
遂に海軍奉行の解任を申し渡されるのであった。

慶喜、悪い奴だ。
この田中哲司の慶喜はすげーいいなぁ。
何故まゆげ無いかは謎だが、それがまた慶喜っぽくて良い。
この人も、役者さんってすごいと思う人だね。
ブラッディ・マンデーの高木藤丸の父とは全然イメージ違うしなぁ。

で、事実上、海軍操練所が無くなる事を告げられる勝学校の生徒達。
「ほんに、すまねぇ!」と土下座する所は、よく勝の事を表してると思う。
ベタベタながら許容してしまう坂本金八の真骨頂か。


一方土佐では、

弥太郎が、武市が東洋暗殺を吐くまで商売禁止と言われ、
しかたなく獄中を行ったり来たりして武市とコミュニケーション取るんだが、
別に無理に絡める必要ないと思うんだがなぁ・・・。当然、Not史実。

東洋暗殺の候補は以蔵と龍馬どちらかが濃厚と考えられており、
他にも余罪があるのが見え見えな以蔵が過酷な拷問を受ける。
ぼろぼろになりながらも知らぬ存ぜぬの佐藤健。
それを、あまりに不憫に思い、獄中からやめてくれと叫ぶ大森南朋。

ちなみに、拷問には普通の石抱きを用いていたが、
あの、ギザギザの上に正座して石を重ねていくやつね。
土佐独自のものとして『搾木(しめき)』というものがあり、
巨大なプレス機のようなもので石抱き同様に下部を圧迫するものだが、
以蔵の拷問にはこちらが使われていたという説が一般的。
えぐい。

そして、以蔵を苦しさから開放させるためなのか、
武市は弥太郎に、「どくまんじゅう」を託すのであった。

流れるいつものテーマ。う~ん、香川&大森の演技はすばらしい。
龍馬伝では、武市=すでに大殿を信じておらず仲間を純粋に心配、と取れるが、
普通の解釈では以蔵の口封じなんだよなぁ、これって。
これを食した以蔵がどうなるのか大いに楽しみ。

そしてあまりに良かったのが、近藤正臣演じる山内容堂。
後藤象二郎の「武市を拷問したい」との懇願も、
「何故そんな下賤の者に気を使う必要があるのか」と断じる。
そしてその酔いっぷり!まさに艶かしい容堂そのもの。すばらしい。


場面は変わって再び京へ。
先の『蛤御門の変』で、働いていた宿を焼き出された楢崎龍を、
家族ごと寺田屋で面倒を見てもらうよう交渉する龍馬。
根負けしたお登勢は、お龍が寺田屋で働く事を条件にそれを認める。

ここらへんから、お龍の気が龍馬に移っていくのが良くわかるね。
真木よう子のお龍はほんとハマリだなぁ。つたない京言葉が逆にgood。
「う・み」で笑顔を作るくだりで、うちの嫁が、
「こいつツンデレや!ツンデレやで!」と言っていたが、
なるほど、確かにお龍はツンデレだ。下手したら日本最古のツンデレかも。


というわけで、来週は路頭に迷いそうになった海軍生徒達が、
薩摩藩に匿われる事になり、ついに西郷吉之助の登場となるようだ。
大いに楽しみだが、ちらっと映った『斉藤洋介』は、もしかして大久保一蔵!?
もう、しゃくれで選んだキャスティングとしか思えんが、面白いかも・・・。


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最後の史跡めぐりのコーナーで『寺田屋』と思っていたのだが、
残念ながら『蛤御門』の方だった。
というわけで、寺田屋をご紹介。

untitled.jpg

今も、当時の刀傷などが残るとされていた寺田屋だが、
昨今の研究により、現存する寺田屋は明治期に再建されたもので、
龍馬が慣れ親しんだ建物は『鳥羽・伏見の戦い』で焼失というのが定説。
しかし、雰囲気は結構いいですよ。

私は、伏見に従兄が住んでいたり、良く行くお店があったりと
なにかとよく行く地域なのだが、ここらへんがほんの200年前に
船が往来する地域として大いに栄えていたかと思うと、
非常に感慨がある場所だと思うね。


う~む、こうしてみると、たまには京都も行かないといけないなぁ。



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コメント 2

たいちさん

お登勢さんと龍馬のシーンが長かったですね。韓国ドラマのようでした。「ツンデレ」普段使われない言葉ですが、懐かしいですね。
by たいちさん (2010-06-22 12:53) 

amsp

>たいちさん
韓国ドラマとは言いえて妙ですな。
お龍はどんどんそれっぽくなっていきますね。今後が楽しみです。
by amsp (2010-06-22 18:18) 

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